マッチングアプリのプロフィール写真は、今の自分の雰囲気が伝わり、自分が公開してよいと思えるもの から選んでみてください。手持ちの写真を見て、顔や髪型が分かるもの、普段の服装や好きな過ごし方が伝わるものを候補にできます。種類や枚数を埋めるために、見せたくない写真まで載せる必要はありません。
よく撮れた写真を使いたい気持ちは、そのままで大丈夫です。気に入り具合に加えて、「会ったときの自分に近いか」「何が写っているか」を見ていきましょう。
プロフィール写真は、今の雰囲気が分かる一枚から選ぶ
以前の旅行で撮った、お気に入りの写真がある。最近の写真は、どれも少し緊張した表情に見える。そんなとき、写りのよさだけで古い写真へ戻りたくなることもあるかもしれません。
まずは、撮影からの日数より、今とどこが変わっているかを見てみてください。たとえば、旅行写真では長い髪でも今はショートなら、最近の写真を最初の一枚にする。普段は眼鏡をかけているなら、眼鏡をかけた写真も比べる。そんなふうに、会ったときの自分を紹介できる一枚を探してみましょう。
古い写真に写った旅や趣味を紹介したい場合は、いつの写真かを説明して使う方法もあります。ただし、それだけで現在の外見を伝える一枚にしなくてもよいでしょう。
笑顔でない写真を、すべて外す必要もありません。見た目の欠点を探すより、今の自分として見せたい写真かを考えてみてください。
補助の写真は、別の話題があるときに足す
最初の一枚で自分の雰囲気が分かるなら、次は何を紹介したいかから選べます。
- 料理が好きなら:自分で作った料理。「休日によく作ります」と話せる一皿。
- 散歩が好きなら:出かけた先で気に入った風景。どんな場所を歩くのが好きか伝えられるもの。
- 普段の服を紹介したいなら:気に入っている服装が分かる写真。特別なおしゃれでなくてもかまいません。
写真ごとに「これについて話せたら楽しそう」と思える内容があれば、紹介する理由になります。
反対に、似た角度の写真しかないなら、枚数を増やすために全部載せなくても大丈夫です。趣味の写真を持っていなければ、プロフィール文で書く方法もあります。
高価な持ち物や特別な体験を用意する必要はありません。自分が好きで写したものを、話題として見せてよいか選べます。
顔だけでなく、背景と写り込みも見る
写真を選んだら、顔だけでなく画面の端まで見直します。
- 住所が読める物:郵便物や宅配便のラベルなど。
- 仕事の情報:名札、社員証、勤務先の名前が分かる物など。
- 他の人の写り込み:一緒に撮った友人や、背景にいる人の顔など。
載せたくない情報があるなら、その写真を使わず、背景を変えて撮る選択もあります。
IPAの教材でも、写真の投稿から個人情報が推測され得ることを扱っています。写っている本人だけでなく、写真全体で何を公開するかを考える必要があります。IPA「啓発者向け活用ガイド」教材3-2-3(PDF)
友人などが一緒に写っている写真は、自分だけの判断で載せず、公開してよいかを本人に確認してください。許可がない場合は、その人が写っていない写真を選べます。
顔を公開すること自体に迷いがあるなら、相手を安心させるためにと急いで載せなくてかまいません。利用するサービスの掲載ルールや公開範囲を確認し、自分が納得できないなら、公開を見送る選択もあります。ここで挙げた点を確認しても、個人の特定を完全に防げるという意味ではありません。
撮り直すなら、表情より先に場所を整える

撮り直すなら、まず場所を整える
背景を選ぶ
見せたくない物がない場所へ
顔が影になっている
向きや立つ位置を変えて比べる
普段の眼鏡や好きな服を、撮影のために外さなくていい
新しく撮る場合は、まず背景に見せたくない物がない場所を選び、画面で明るさを確かめてみてください。顔が影で見えにくいなら、向きや立つ場所を変えて撮り比べられます。
胸元まで、上半身までなど、伝えたい範囲が画面に入る距離を試してみます。普段使う眼鏡や、好きな服も、写真のためだけに外す必要はありません。
友人に頼めるなら、「プロフィール用に、普段の雰囲気が分かる写真を撮ってもらえる?」と用途を伝えると、どんな写真がほしいか相談できます。頼める人がいなければ、自分で撮る形でもかまいません。撮影場所のルールと、周囲の人への配慮も忘れずに確認します。
一人で撮るときの進め方
- スマホを安定した場所に置く。 手に持つと撮りにくい場合は、手持ちのスタンドなどで固定し、タイマー撮影を試します。落下しそうな置き方は避けます。
- 顔と背景を試し撮りで確認する。 明るい窓を背にして顔が暗くなるなら、立つ向きを変えます。目線や上半身が無理なく写る距離に調整します。
- 撮れた中から、今の自分に近い一枚を選ぶ。 表情が気になるときは、少し目線や姿勢を変えて比較します。全部を加工して整える前に、元の写真で選んでみます。
撮った後は、写真フォルダだけでなくアプリの登録画面でも確認してください。切り抜きによって顔が端で切れていないか、背景の見せたくない物が残っていないかを見ます。表示の形はサービスによって違うため、その画面で見え方を確かめます。
「自然な笑顔」を作ろうとして疲れるなら、いったん撮影を終えても大丈夫です。気に入る一枚が撮れなければ、別の日に試してみてもよいでしょう。
調整した後は、元の写真と比べてみる
写真が暗く見える部分を明るくすることと、輪郭や体型を変えて別の印象を作ることは分けて考えられます。
調整した写真を使うなら、元の写真も並べて、何が変わったかを見てみてください。気になる部分を直し続けて、普段の自分の雰囲気が分からなくなったら、編集を戻すか、別の一枚を選べます。
写真を整えること自体を責める必要はありません。会ったときの自分とかけ離れていないか を、選ぶときの目安にしてみましょう。
自撮りの写真について
自撮りしかない場合は、撮り直した方がいいですか?
自撮りという理由だけで外す必要はありません。今の雰囲気が分かり、見せたくない背景や写り込みがなければ候補にできます。暗さやぶれで見えにくい場合に、場所や撮り方を変えてみてください。
写真で伝わらない好きなことは、言葉で足せる
まずは、手持ちの写真を一枚開いてみてください。今の雰囲気が分かるか、背景まで公開してよいか。 この二つから確認すれば、選び始められます。選び終えたあと、何度も見返して欠点を探し続けなくても大丈夫です。
普段の楽しみや探している出会いは、写真だけで全部伝えなくてよいものです。好きな過ごし方から書くプロフィール文も合わせて、自分が紹介したいことを、写真と言葉に分けてみてください。
PR・プロフィール写真撮影
撮影を頼むなら、料金と写真の公開条件を比べる
手持ちの写真や自撮りで足りるなら、撮影サービスを申し込む必要はありません。撮影を頼みたい場合は、写真の枚数だけでなく、追加費用とサービス側が写真を使う条件も見て選べます。
オトフィーで確認したいこと
- 撮影と納品
- 選ぶプランの撮影時間・枚数・レタッチ・納品方法。枚数が多ければ必要な写真が必ず撮れる、とは限りません。
- 支払う総額
- 基本料金に、希望するオプションや撮影場所でかかる費用を加えた総額。予約変更・キャンセルの条件も確認します。
- 写真の広告利用
- モニターには、撮影前後の写真や「いいね」数をHP・SNS等のPRに使うという案内があります。プロフィール文・名前等も掲載されるかは別に確認してください。
- 掲載期間と取り下げ
- どこに、何を、いつまで掲載するか、公開前に内容を確認できるか、後から取り下げを相談できるか。今回は具体条件を確認できていません。
通常プランなら写真が広告に使われない、とも今回の確認だけでは言えません。公開条件に納得できないときは、モニターの安さだけで選ばず、申し込みを保留できます。
撮影プランと公開条件を確認する相談先
- SNS型ロマンス詐欺(警察庁)恋愛感情や親近感を利用した金銭被害が疑われるときの確認先です。
- 財産にかかわる危険(消費者庁)投資話、副業、契約、金銭トラブルなど消費者被害の注意喚起です。


