マッチングアプリの最初のメッセージは、挨拶に、プロフィールを読んで気になったことを添えるところから。相手も自分も映画が好きなら、こんな一通を送れます。
「はじめまして。〇〇といいます。マッチングありがとうございます。私も映画が好きで、プロフィールを見て気になりました。最近観た中で、また観たい作品はありますか?」
相手のプロフィールに合わせて、近い例を選べます。趣味や感想の部分を自分の言葉に替えると、何に興味を持ったのかが伝わる一通になります。
最初の一通は、挨拶と一つの話題から作る
例文の〇〇には、アプリで使っている自分の表示名を入れます。相手を呼ぶときも、プロフィールの表示名に「さん」を付ければ始められます。最初から本名を伝えたり、聞き出したりする必要はありません。
一通を作るときは、この順番で書いてみてください。
- 挨拶とお礼:「はじめまして。マッチングありがとうございます」と、丁寧な言葉で始める。
- 気になった話題:紹介文や写真から、話してみたいことを一つ選ぶ。
- 自分の感想:好きなところや楽しみ方を添える。知りたいことがあれば、質問も加える。
写真だけでなく、参加している趣味のグループなど、本人が公開している内容も話題になります。文字数を揃えるより、相手がどの話題に返事をすればよいか分かる一通にしましょう。質問を入れるために、興味のないことまで聞かなくて大丈夫です。
| 見つかったこと | 最初の一通で話すこと |
|---|---|
| 同じ趣味・好きな作品 | 自分の楽しみ方や感想を添える |
| 知らないけれど気になる趣味 | 興味を持ったところを聞く |
| 動物の写真 | 写真を見て気になった様子を伝える |
| 探している関係が書いてある | 自分も同じ希望なら、そのことを添える |
| 旅行の写真 | 景色の感想と、旅の楽しみ方を話題にする |
| 紹介文や写真の説明が少ない | 挨拶と、話してみたい気持ちを伝える |

最初のメッセージ
プロフィールから、一通を作る
相手のプロフィール
カフェ巡りが好き
自分の楽しみ方を添える
私も喫茶店で本を読むのが好き
挨拶と合わせて一通に
はじめまして。
カフェ巡りがお好きなんですね。
私も喫茶店で本を読む時間が好きです。
聞きたいことがあれば、質問を添えても
プロフィールの話題に、自分の楽しみ方を添えて一通にします。
最初のメッセージ例文|共通の趣味がある相手へ
同じ趣味でも、どこが好きなのかは人それぞれ。自分の楽しみ方を添えると、「私も好きです」に続けて、どんなところが好きなのかを伝えられます。
カフェや食べ物の話をしたい場合
相手がカフェ巡りを好きで、自分も喫茶店で過ごすなら。
「はじめまして。カフェ巡りがお好きなんですね。私も喫茶店で本を読む時間が好きです。お店を選ぶとき、どんなところが気になりますか?」
食べ物が話題なら、「最近食べておいしかったものはありますか?」へ替えられます。店の場所より、そこで何を楽しんでいるのかを聞く形です。
お酒を飲まないと書いている人には、お酒以外の話題を選びます。「食事の話なら誰にでも合う」と決めず、プロフィールで分かる好みを確かめてから送りましょう。
好きな作品が同じ場合
プロフィールに、自分も好きな作品があったら、印象に残ったところを伝える書き方もあります。
「はじめまして。プロフィールにあった〇〇、私も好きです。登場人物の会話が楽しくて、何度か読み返しています」
〇〇には作品名を、そのあとは自分の感想を入れます。「最後の場面が好きです」「続きが気になって一気に読みました」など、話してみたいところを選びましょう。
動物の写真に興味を持った場合
相手が載せている動物の写真で、気になった様子を伝える形もあります。
「はじめまして。マッチングありがとうございます。猫の寝顔の写真がかわいくて気になりました。動物の写真はよく撮るんですか?」
写真に写っている動物が、その人の飼っている子とは限りません。紹介文に説明がなければ、写真を見て分かったことから話を始められます。
趣味が違う相手へのメッセージは、気になったところから
相手の趣味を知らなくても、写真や紹介文を見て興味が湧くことはあります。パン作りの写真がおいしそうなら、その感想から始められます。
「はじめまして。パン作りの写真を見て、おいしそうだなと思いました。私は作ったことがないのですが、よく作るパンはありますか?」
この文なら、知りたいのは「よく作るパン」。まだ詳しくない話題も、気になったところに絞って聞けます。
旅行の写真からは、過ごし方を話題にする
旅行が好きと書いてあり、風景の写真を載せている相手なら、景色の感想と旅行の楽しみ方を組み合わせられます。
「はじめまして。海の写真がきれいで気になりました。旅行では、のんびり過ごすのと、いろいろ見て回るのではどちらが多いですか?」
景色が好きなのか、食事が楽しみなのか。本人が載せた写真や紹介文を手がかりに、話してみたいことを選びます。
プロフィールが短いときの最初のメッセージ
趣味や写真の説明が少なく、話題が見つからない相手には、まず話してみたい気持ちを伝える形があります。
「はじめまして。マッチできてうれしいです。よかったら、少しお話ししませんか。よろしくお願いします」
休日の過ごし方に興味があれば、「最近、休日に楽しみにしていることはありますか?」と添えてもよいでしょう。まだ分からない人柄を褒める言葉より、これから知りたいことを話題にできます。
探している関係も、短く添えたい場合
相手のプロフィールに、将来を考えられる人と出会いたいと書いてあり、自分も同じ気持ちなら、その共通点を伝えられます。
「はじめまして。マッチングありがとうございます。私も、将来を考えられる方と出会いたいと思って始めました。まずはお互いの好きなことから、少しずつお話しできたらうれしいです」
年代で相手の希望を決めず、書かれている内容と自分の希望が合う部分を選びます。最初の一通で、将来の予定をすべて答えてもらおうとしなくても構いません。
最初のメッセージで避けたい聞き方と、書き替え例
まだやり取りを始めていない相手には、答えやすい話題を選びたいところ。送る前に、急な誘いや質問の並べすぎがないか見直せます。
| 見直したい書き方 | 書き替えるなら |
|---|---|
| 「やほ。今夜会える?」 | 挨拶とプロフィールの話題から始める。会う相談は、お互いが会ってみたいと思ったときにする。 |
| 「趣味は? 仕事は? どこに住んでる?」 | 今いちばん話してみたいことを一つ聞く。住所や勤務先など、詳しい個人情報は求めない。 |
| 知らない趣味を「私も大好きです」と書く | 「写真を見て気になりました。私はまだ詳しくないのですが」と、本当の興味を伝える。 |
| 外見を褒めた直後に、連絡先を求める | 公開されている趣味や紹介文から話を始める。連絡先の交換を、返事をする条件にしない。 |
表示名がイニシャルだけなら、「何とお呼びしたらよいですか?」と尋ねることもできます。呼び方を聞く一言から、本名や仕事、住所まで質問を重ねないようにしましょう。
最初のメッセージを送る前に見直す3つのこと
下書きができたら、次の三つを確かめます。
- 名前・作品名:相手のプロフィールと合っているか。
- 自分の趣味・感想:そのまま伝えたい内容になっているか。
- 質問:自分も返事を読んでみたいことを聞いているか。
話題が増えて長くなったら、今いちばん話してみたいものを残します。挨拶と、その人のプロフィールから選んだ話題が書けたら、最初の一通のできあがりです。
送る時間は、自分が落ち着いて書けるときに。「一日に何通」「何分空ける」と回数や間隔を決めるより、相手も都合のよいときに読んで返せるやり取りを目指せます。
自分のプロフィールも「映画が好き」だけで終わっているなら、好きな作品や普段の楽しみ方を少し足すと、相手が話題を選びやすくなります。プロフィール文の例文で、趣味と探している関係の伝え方を選べます。
返事が来たら、その言葉から次の一通を選ぶ
挨拶だけの返事が来た場合
「よろしくお願いします」という返事なら、まずは挨拶を受け取ります。まだ質問を送っていなければ、プロフィールから選んだ話題を一つ添える形があります。
「こちらこそ、よろしくお願いします。プロフィールに映画がお好きとあったので気になりました。最近観た作品で、印象に残ったものはありますか?」
すでに質問したことは、すぐに聞き直さなくても構いません。挨拶だけだったことから、相手の気持ちを決める必要もありません。
質問や感想が返ってきた場合
相手から質問されたら、まずその答えを返します。「喫茶店では何を読んでいるんですか?」と聞かれたなら、こんな続け方ができます。
「最近は短編小説を読んでいます。コーヒーを飲みながら一話読むのが好きなんです。△△さんは、カフェではゆっくり過ごすことが多いですか?」
△△は相手の表示名に替えます。質問がなくても、相手が教えてくれた話題への感想や、自分の経験を返せます。毎回、新しい質問で終えなくても大丈夫です。
返信をもらったのに、その先が思い浮かばないときは、マッチングアプリのメッセージが続かないときの返し方へ。もらった答えに自分の経験を添える例や、短い返事が続くときの終え方を確認できます。
返事が来ない場合
返事がない理由は、この一通だけでは分かりません。例文を書き直して何通も送り直したり、「失敗したから返事がない」と決めたりせず、いったん待つ形も選べます。
次に別の人へ送るときに、名前や作品名が合っていたか、答えを急がせる質問をしていなかったかを見直せます。返事が来なかったからといって、自分を責め続けなくて大丈夫です。
会って話す相談を始める前に
食事や趣味の話が弾んでも、相手が会う誘いを受けたいとは限りません。自分が会ってみたくなったら、「よかったら、今度カフェでお話ししませんか」と希望を伝え、相手の返事を確かめてから日時を相談できます。
会う話になってから、場所や予定に気になることが出てきたら、マッチングアプリで会う前に不安を感じたときを読んでみてください。事前に聞くこと、場所の変更を頼む言い方、会う約束を見送る言い方を選べます。
最初のメッセージについてよくある質問
最初のメッセージは、必ず質問で終えた方がいいですか?
必ず質問で終える必要はありません。「私もその作品が好きです」と共通の話題や感想を伝える形でも始められます。聞いてみたいことがあるときに、質問を添えてみてください。
最初のメッセージの例文は、そのままコピーしてもよいですか?
挨拶の形は参考にできます。名前、相手の趣味や作品、自分の感想は実際のものに替えてください。知らない趣味を好きだと書いたり、相手が飲まないと書いているお酒の話を送ったりせず、自分も話してみたい内容を選びます。
女性から最初のメッセージを送ってもよいですか?
どちらから始めても構いません。男性から来るまで待つ必要はなく、マッチできたうれしさと、プロフィールで気になったことを伝えられます。相手から挨拶が届いたなら、それを受けて自分も話したい話題を一つ添えられます。
まずはプロフィールから、話してみたいことを一つ選んでみてください。そこに自分の感想を添え、名前と内容を見直せたら、その一通を送れます。
相談先
- SNS型ロマンス詐欺(警察庁)恋愛感情や親近感を利用した金銭被害が疑われるときの確認先です。
- 財産にかかわる危険(消費者庁)投資話、副業、契約、金銭トラブルなど消費者被害の注意喚起です。




