マッチングしたのに、あいさつの後が続かない。趣味を聞けば答えてくれるけれど、次の質問を考えるうちに、また自己紹介からやり直している気がする。

まだよく知らない相手とのメッセージでは、プロフィールか届いた返事の中から、自分も話したいことを選べます。 たとえば映画が好きと書いてあるなら、「私も映画が好きです」だけで終えず、自分が最近観た作品や、聞いてみたい作品の話へ進めます。

会話が止まった原因を、文面だけで特定することはできません。だから、別の人ともやり取りしているはず、写真が好みではなかったはず、と理由を補うより、今ある話に自分がどう参加したいかを考えてみましょう。

メッセージが続かないときは、プロフィールの気になる一言から

プロフィールを全部拾って、相手の好みに合う人を演じる必要はありません。「そこなら自分も話してみたい」と思ったことを入口にできます。

たとえば、相手のプロフィールに映画が好きと書いてあり、自分も最近映画を観たなら、こんな始め方があります。

自分:「はじめまして。映画がお好きなんですね。私はこの前、古いコメディを観て久しぶりに声を出して笑いました。最近観てよかった作品はありますか?」

相手:「昨日観たアニメ映画がよかったです」

自分:「何という映画ですか? アニメは最近あまり観ていないので、聞いてみたいです」

ここではまだ作品名を聞いていないので、まず名前を尋ねています。教えてもらった後で、自分も観ていれば感想を返し、知らない作品なら気になったところを聞けます。

逆に、映画の話をしたいと思わないなら、プロフィールに載っているからというだけで質問を続けなくて構いません。自分が話せることを出す方法もあります。

返事が来たら、自己紹介を最初からやり直さない

相手が「休日は料理をしています」と答えた後、すぐ「仕事は何ですか?」「どこに住んでいますか?」と別の項目へ進むと、聞いた料理の話はそこで閉じます。

料理の続きに関心があるなら、自分の話を添えたり、届いた答えの中を聞いたりできます。

相手:「休日は料理をしています。最近はスープをよく作ります」

自分:「スープいいですね。私はいつも具を入れすぎて、煮物みたいになります」

相手:「分かります。私も鍋いっぱいになります」

質問を増やさなくても、自分の経験を返せば会話に参加できます。 最後の言葉を受けて「翌日も食べることになりますよね」と続けてもよいし、今日はそこまででもよいのです。

自分の話を出したとき、感想や似た経験が返ってくることも、会話のやり取りです。質問が同じ数だけ返らなかったから、一方通行だと決めなくてよいのです。

送る文に迷ったときの見直し例

「何か質問を足さなきゃ」と考えるより、相手がどの話へ返せばよいかを見直してみます。

会話の続きを一つに絞る例
迷いやすい文話したいことに絞った例
「趣味は? 休みは? 仕事は?」と一度に聞く「休日は料理をするんですね。よく作るものはありますか?」
「どんな人ですか?」と広く聞く「旅行の写真が気になりました。景色を見て歩くのがお好きですか?」
相手の話を受けず、自分の出来事だけ長く送る「スープを作るんですね。私もこの前作りましたが、具を入れすぎました」

右の文へ機械的に置き換える必要はありません。自分にも関心や経験がある話を選び、知らないことは知っているふりをせず尋ねてみてください。

短い返事だけなら、続けたい話が残っているかを選ぶ

「そうですね」「好きです」だけでは、次に何を送るか迷います。短い返事を受けた時点で、相手の好意や話す意欲まで確定するのではなく、自分に聞きたいことが残っているかを見られます。

自分:「プロフィールに読書が趣味とありましたが、小説も読みますか?」

相手:「読みます」

自分:「私は最近、短編集を読むことが多いです。長編と短編なら、どちらをよく読みますか?」

これは読書の話を自分も続けたい場合の例です。もし特に聞きたいことがないなら、さらに質問を作ることを義務にしなくてよいのです。

質問を用意し続けて疲れたなら、無理に続けなくて構いません。 「質問の仕方が悪いのかも」と、例文を入れ替え続ける必要はありません。これまで交わした言葉と、自分が続けたいかの両方から考えられます。

「そうなんですね」で話が一区切りしただけなら、その日の会話を終えても構いません。後日また話したいことができたら、新しい話題を出す方法もあります。ただし、すでに返事を待っている質問がある場合と、双方が話し終えた場合は分けて考えます。

自分のことを知ってほしい。でも、詳しく明かす必要はない

自分の話と、詳しい身元は別

好きなパンの話

何を食べたか、好みを話せる

勤務先を聞かれても話したくない

今は話さずにいたいです

会話のために、住所や毎日通る道を明かさなくていい

相手のことばかり分かって、自分の話は何もしていない。そんな場合は、好きなことや最近の小さな出来事を話せます。

「私は休日に少し遠回りして歩くのが好きです。この前は知らないパン屋を見つけて、つい寄ってしまいました」

自分の暮らしを伝えるために、住所や勤務先の名前、毎日通る道まで知らせる必要はありません。パンの話なら、何を食べたか、どんなところが好きだったかでも、自分のことを話せます。

会話を続けるために詳しく尋ねられて、まだ答えたくない場合は、話せる範囲を示せます。

「勤務先の名前はまだ話さずにいたいです。仕事の内容なら、接客の仕事をしています」

仕事の内容も話したくなければ、別の説明で埋めなくて構いません。「そのことは今は話さずにいたいです」と、希望だけでも伝えられます。相手がまだ話したくないと言った場合も、会話のために聞き出さず、その範囲を受け取ります。

個人情報を出すことを、真剣に話している証明へ変えなくてよいのです。

会話が止まっても、急いで会う約束へ変えなくてよい

メッセージが続かないから、連絡先を交換しよう。会えば話せるかもしれないから、とりあえず会おう。そうした次の段階を、会話を失わないための埋め合わせにしなくても構いません。

自分も会いたいのか、まだ話していたいのか、もう続けたくないのか。今の希望を分けて考えられます。会話が弾んだことも、連絡先の交換や面会に同意したことまでは意味しません。

やり取りを終えたいと伝えるなら、理由をたくさん並べずに区切る文もあります。

「やり取りありがとうございました。私はここでお話を終わりにしたいです」

相手から同じ希望が届いたら、別の質問や連絡手段で引き止めずに受け取ります。返事が届かないままの場合も、別の場所で本人を探して続きを求める必要はありません。

なお、メッセージの途中で送金を求められたり、脅されたりしているなら、これは会話の工夫とは別の問題です。アプリで起きた要求や怖さから対応を選ぶ記事で、安全についての相談先を確認できます。

話題が見つからないときの疑問

プロフィールに話題になりそうなことが少ない場合は?

無理に詳しい自己紹介を引き出さず、自分が話せることから始められます。「今日は散歩の途中でパン屋に寄りました」のような近況を出す形です。写真の場所を尋ねるなら、撮影地や住まいを特定する聞き方ではなく、写っている景色や食べ物など、相手が話したい範囲で答えられる話題を選べます。

知らない部分を、全部埋めながら話さなくてよい

まだ知らない相手だからこそ、メッセージだけで自分のよさを全部分かってもらおうとすると、話すことが多くなります。でも、最初の会話は、休日の料理や一本の映画の話からでも始められます。

次の返事は、自分の関心から選べます。

  • もっと聞きたい: 届いた返事の中から、気になったことを尋ねる。
  • 自分のことも話したい: 似た経験や、最近あったことを添える。
  • もう疲れた: 質問を作り足さず、今日はここで止める。

相手の気持ちを読み切らなくても、自分がどこまで話したいかは選んでよいのです。

すでに会ったことがあり、共有した話題がある相手なら、知っている相手とのLINEの返し方10例が使えます。初めての自己紹介から始め直さず、前に話したことを受け取って返す例を紹介しています。

READ NEXT

次に読む

同じ悩みを、ガイド・物語・関連記事から続けて整理できます。

アプリ安全ガイドのイメージ画像

アプリ安全ガイド

相談先