KOI NOTE STORIES
物語
恋に迷う読者が主人公のフィクションシリーズです。 ミオたちは答えを決める人ではなく、事実と気持ちを分け、自分を守る一文を見つける案内役として登場します。
EPISODES
今の気持ちに近い夜から読む
各話は一話完結です。順番に読んでも、今の悩みに近い話から読んでも大丈夫です。

今夜で終わりにする
宛先違いで届いた『今夜で終わりにする』の一文。拒絶を先回りしようとした千尋が、その意味と自分の望みを初めて同じ席で尋ねる特別編です。

第1話:既読はつくのに、返事がこない夜
二人分の予約を前に、彼の返事を待っていた相談者が、自分の土曜日を未返信の画面から取り戻すミオ編の連載第1話。

第2話:会いたいのは、彼が寂しい時だけ
十二日ぶりの深夜の誘いに応じた相談者が、必要とされる夜と大切にされる関係の違いを知り、これまでの会い方を終えるミオ編の連載第2話。

第3話:家族になろう、と言われた夜
交際五年目のプロポーズを受けた相談者が、双方の親・仕事・子どもを含む家族計画を確かめ直し、二人で決め直せる約束を選ぶミオ編の連載第3話。

第4話:その優しさは、私だけのものじゃなかった
誰にでも優しい彼の親切を、自分だけへの脈ありサインだと思っていた相談者。事実と想像を分け、写真展へ「二人で」と誘い、日曜日のデートを自分の言葉で確かめていく、ミオ編の連載第4話です。

第5話:二枚目の切符
映画がない日にも会いたいと伝えて断られた相談者が、彼のために買った二枚目の切符を手放し、一人で観た映画の余韻をノートへ置きながら、自分の帰り道を静かに選び直すミオ編の連載第5話です。

第6話:四段目の音
水曜日の授業で隣に座る彼が休んだ日、二人で見つけた四段目の音を一人で録った相談者。まだ名前のない気持ちを急いで決めず、共通の記憶を送り、次の水曜日を二人で約束するミオ編の連載第6話です。

特別編:二つの土曜日
体調不良で流れた初デート。回復後に同じ一通を送った紗季の先に、二人で次の日を作る未来と、待つための空白を自分へ返す未来が分かれていく特別編です。

航太と詩織
三年間、元同僚の集まりを口実に顔を合わせてきた二人。最後の帰り道、詩織と航太が初めて用件のない次の約束を、自分たちの名前で予定表に残す特別編です。