「今日はありがとう。ゆっくり話せて楽しかったです」
デートの帰り際に何を言うか迷ったら、まずはこんな短いお礼を選べます。また会いたいなら、その気持ちを足してもよいし、今日は感謝だけで別れてもかまいません。気の利いた決め台詞を用意するより、今伝えたいことと、二人が帰る時間に合わせて選んでみましょう。
| 今伝えたいこと | 短い言葉の例 |
|---|---|
| 会えたことへの感謝 | 「今日はありがとう。会えてうれしかったです」 |
| ごちそうや送り迎えへのお礼 | 「ごちそうさまでした」「送ってくれてありがとう。気をつけて帰ってね」 |
| 自分もまた会いたい | 「今日の話の続き、また聞きたいな」 |
| どちらかが急いでいる | 「今日はありがとう。気をつけてね」 |
デートの帰り際の一言|感謝だけを伝える例文
改札が近づくと、最後に何か言わなければと焦るかもしれません。けれども、その場で一日分の感想も次の約束もまとめなくて大丈夫です。
感謝を伝えたいなら、たとえば次のように言えます。
「今日はありがとう。一緒に回れて楽しかったです」
「お店を探してくれてありがとう。あの料理、初めて食べた」
一つ目は、一緒に過ごせたことへのお礼です。二つ目では、店を探してくれたことに感謝し、その日の料理の感想を添えています。自分の気持ちに近い方を選び、実際に食べたものや話したことに置き換えれば十分です。
すべて楽しかったと言い切れない日も、「今日は時間を作ってくれてありがとう」と、時間を作ってくれたことへのお礼だけでも伝えられます。お礼のために、また会う約束まで足す必要はありません。
初対面でも交際中でも、普段の話し方で
アプリなどで初めて会い、敬語で話していたなら:
「今日はありがとうございました。お話しできてうれしかったです」
交際中で、また話すのを楽しみにしているなら:
「今日はありがとう。あの映画、まだ話したい場面があるんだ。また続き話そうね」
初対面でも二人がくだけて話していたなら、いつもの口調でお礼を言えます。笑い方や声の調子を演じようとせず、本当にうれしかったことを言葉にすればよいのです。
ごちそうや送り迎えへのお礼は、その用件だけでもよい
「ごちそうさまでした。あのお店に一緒に行けてうれしかったです」
「送ってくれてありがとう。帰りも気をつけてね」
ごちそうや送ってもらったことへの感謝を伝えて、次の予定まで約束せずに帰れます。まだ送ってもらうかを相談している場面なら、「ありがとう。今日はここから一人で帰るね」と、自分の希望で断ってもかまいません。
帰り際に「また会いたい」と伝える一言
もう一度会いたい気持ちがあるなら、隠して反応を試すより、「また会いたい」と伝えられます。
「今日、もう少し話したいと思った。また会えたらうれしいな」
「さっき話してたお店、今度一緒に行きたいな」
上は会うことそのものへの希望、下は二人の会話に出た場所への誘いです。実際には話していない店の話を作ったり、気持ちより大きな言葉にしたりしなくてかまいません。
相手も次の話をしたい様子で、時間に余裕があるなら、そのまま日程を相談できます。一方、電車が来る、帰宅後に用事があるなど、今は話を続けにくいときは、日付を決めずに別れてよいでしょう。
「またね」と返っただけなら、その場で具体的な約束までできたわけではありません。相手の気持ちを確認し直すために引き止めず、次の相談は別の機会に分けられます。
名残惜しい気持ちがあるなら、「もう少し話したかったな。今日はありがとう」と伝えて帰ることもできます。「寂しくないの?」と同じ感想を求めなくても、自分は楽しかったと言えるのです。
相手から次のデートに誘われた時の返事
| 自分の気持ち | 返す言葉の例 |
|---|---|
| また会いたい | 「私もまた会いたいです。日程は後で相談してもいいですか?」 |
| まだ考えたい | 「今日はありがとう。次の予定は、少し考えてから返事してもいい?」 |
| 次は二人で会わない | 「誘ってくれてありがとう。ただ、また二人で会うことは考えていません」 |
会いたい気持ちが決まっていても、日付を今すぐ決める必要はありません。すでに二人で日付まで決めたなら、「じゃあ○日に。またね」と確認して帰れます。どの返事も、自分が今言えることに合わせてください。
電車を急ぐ相手には、短いお礼で見送る

帰る時間も、大切にできる
相手が電車へ急いでいる
お礼を伝えて道を空ける
自分が帰りたい
もう電車に乗るね、ありがとう
名残惜しくても、長く残って好意を示さなくていい
ホームへ急いでいる相手に、用意していた言葉を全部言い切ろうとしなくても大丈夫です。
「今日はありがとう。気をつけて帰ってね」
相手が急いでいるなら、お礼と「気をつけてね」の一言で見送り、道を空けます。短い返事だけで、今日を楽しんでいなかったとは決められません。
自分が帰りたい側なら、「もう電車に乗るね。今日はありがとう」と言えます。名残惜しい気持ちがあっても、予定より長く残ることで好意を示さなくてよいのです。
伝える場所も、その日の都合に合わせられます。改札の前や狭い通路をふさがず、言葉が届く距離で短く話す。相手が急いでいるなら、立ち止まって目を合わせるところまで求めなくてかまいません。
「着いたら連絡して」と言わなければ、気遣いが足りないわけでもありません。到着後の連絡は、二人が必要と思って相談できればよく、お礼の一言に報告の約束まで足さなくて大丈夫です。
帰り際の返事が短くて、寂しかった時は
「うん」「じゃあね」だけで別れ、もう少し話してほしかったと思う日もあるでしょう。相手の理由はまだ分からなくても、自分が寂しかった感想は残せます。
その場で挨拶をやり直してもらうより、落ち着いて話せる時に、次のように相談できます。
「この前、別れる時にもう少し話したかったんだ。次は、帰る前に一言話せるとうれしいな」
「あれじゃ礼儀がない」と相手を評価する代わりに、自分の感想と希望を伝える例です。相手が急いでいたと話したなら、その事情も聞き、二人が帰れる時間に合わせて相談できます。
短い挨拶や沈黙から、楽しくなかったのかと考え続けてしまうなら、デート中の反応と次の約束を分ける考え方へ。相手から聞けたことと、自分の楽しかった感想を整理できます。
緊張して言えなかったら、あとから伝えてもよい
言葉を探しているうちに、相手が改札を通ってしまった。手を振っただけで別れて、「何も伝わらなかったかな」と気になることもあるでしょう。
でも、最後の一言だけで、過ごした時間が無かったことになるわけではありません。伝えたい感想が残っているなら、帰ってから落ち着いて送る方法があります。
「今日はありがとう。帰り際に言いそびれたけど、ゆっくり話せてうれしかったです」
自分が本当にうれしかった話や、一緒に行った場所の感想へ置き換えられます。
言いそびれたことを長く謝らず、今日伝えたかったことを短く書けます。デート後のお礼LINEの例文から、帰り際に言えなかったお礼や、ごちそうへの感謝に合う文を選べます。
反対に、帰り際に伝えられて満足しているなら、追加のLINEまで必須にはしなくてかまいません。
次の約束より先に、今日の自分の言葉を選ぶ
帰り際に選ぶのは、相手を振り向かせる一言ではなく、自分が今日伝えたい一言です。
- 今日は感謝だけ:「今日はありがとう」と、その日うれしかったことを一つ。
- また会いたい:「また話せたらうれしい」と、自分の希望を添える。
- どちらかが帰りを急いでいる:お礼を短く伝えて、次の相談は後にする。
今の気持ちと帰る都合に合うものを、一つ選んでみてください。
相手が次の誘いを断った場合は、その場で別案を重ねて返事を変えようとせず、今日のお礼を伝えて別れましょう。
まだ次の誘いをしておらず、帰宅後に具体的な言葉を考えたくなったら、2回目のデートへの誘い方へ。二人で話した場所や、実際に空いている日から提案できます。
今日はまだ次を決めたくないなら、「ありがとう」で帰ることを選べます。言いたいことが決まったら、普段の言葉で短く伝え、相手も自分も帰れるようにしましょう。
デートの帰り際の一言でよくある質問
初デートの帰り際は、敬語で何と言えばよいですか?
普段も敬語なら、「今日はありがとうございました。お話しできてうれしかったです」と伝えられます。また会いたい気持ちがあるなら、その希望を添えてかまいません。帰り際だけ急にくだけた言葉へ変える必要はありません。
帰り際に何も言えなかったら、デートは失敗ですか?
最後の一言だけで、その日に過ごした時間や次に会うかどうかは決まりません。言いそびれた感謝があるなら、帰宅後に短く伝える方法があります。何も言えなかったことを長く謝らなくても大丈夫です。
帰り際にお礼を言っても、当日中にお礼LINEを送るべきですか?
追加のLINEを全員の義務にしなくてかまいません。伝えたい感想が残っていれば、落ち着いてから送れます。帰り際のお礼で満足しているなら、その一言で終えることも選べます。
帰り際の「またね」は、次のデートの約束ですか?
「またね」だけでは、次に会う日付や場所はまだ決まっていません。自分も会いたいなら、別の機会に相談できます。挨拶の言葉だけで、相手の恋愛感情まで確定しなくて大丈夫です。
別れ際の返事が短くて寂しい時は、伝えてもよいですか?
相手の気持ちを決めつけず、自分が寂しかったことや、次はどう別れたいかを伝えられます。帰りを急いでいる時は避け、落ち着いて話せる時に相談できます。短い返事だけで、冷たい人だと評価する必要はありません。




